写真の裏打ちに使っているアルミ版。
少し前のブログで、望遠レンズ用のストロボやGOBOを作るとき
に使用したのと同じ物です。
オフセット印刷に使うPS版、厚さ0.25mm、サイズは約800mmx
1030mmレジスターピンの穴があるので短辺側は少し短くなりま
すが、全倍の物までいけます。
上の写真はアルミ板に貼付けた状態です。のりはスプレー糊を使用
しています。左の赤い物はゴムローラー、右の青い四角な箱は写真
用に使用している紙テープです。
貼付けのこつはアルミ表面と写真の裏面のゴミをきれいに取り去る
事です。間に異物が入ると写真表面に凸状の盛り上がりが出てしま
います。
近年の写真展示を見ているとガラスを使用しない物をよく見かける
ようになってきましたが、その場合もこの方法は有効ではないかと
思います。マットで押さえる場合はブックマットのように仕上げま
す。
ガラス使用の場合は、ガラスにくっ付いて写真がだめになるのを防
止出来ます。また平面性が向上しますので見た目の印象も良くなる
と思います。(当店では10年以上使用していますが、現在のとこ
ろ問題はありません。)
アルミ板はNGになった物で版にする前の物を使用しています。
コメントをお書きください
dojou7 (月曜日, 13 5月 2013 11:11)
初めまして、このPS版はどこで入手できるのでしょうか?
kanetomo (月曜日, 13 5月 2013 16:25)
dojou7様
コメントありがとうございます。
PS版は懇意な印刷屋さんより入手しております。オフセット印刷をされてる
ところでは大抵NGが出ると思いますので、処分する前の物をわけて頂いてお
ります。
もし入手困難で、必要なら送料をご負担いただければお送りいたします。
dojou7 (月曜日, 13 5月 2013 23:20)
周りに全くつてがありません。テストしてみたいので、よろしければ2、3枚お送り願えませんか。運賃着払いで、代金はご指定先に振り込みます。またもう一つお願いですが、現像液の入っていた樹脂製のケース(?)はどこで入手できますか?教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。
なお、送り先などはお問いあわせにメールいたします。
kanetomo-photo (火曜日, 14 5月 2013 00:58)
dojou7様
カラー補充液の空き容器ですので、富士フィルム製のフロンティアを使っている
店であれば出てくると思います。付け加えさせて頂きますと、P1は使わない方が
良いと思います。P2A、P2Bの容器を加工してください。
また、この記事では色温度などについては触れておりません、その点はご理解く
ださい。
それからPS版はお送りいたしますが、サイズが大きいのですが、そのままの方が
よろしいでしょうか?または半分くらいにカットしてもよろしいのでしょうか?
ご連絡お待ちしております。ありがとうございました。
dojou7 (火曜日, 14 5月 2013 07:54)
kanetomo-photoさま、ありがとうございます。P2A、P2Bですね、了解しました。
PS版は半分に切ったものがありがたいです。
よろしくお願いいたします。
kanetomo (火曜日, 14 5月 2013 09:51)
dojou7様
了解いたしました。それではEmailの方へお送り先をお願いいたします。
Alisia Priolo (水曜日, 25 1月 2017 01:39)
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